フィンランド独自の無料ラーヴ(Laavu)・無人山小屋(Autiotupa)と「無料群島フェリー(0 €)」の旅
フィンランドの森林局(Metsähallitus)と自治体は、国立公園や湖畔、ラップランドのツンドラ、そしてバルト海の群島に5,636カ所もの無料シェルターを維持しています。ヘルシンキ中央駅から電車とバスで40分のヌークシオ国立公園(Nuuksio)やシポーンコルピ国立公園(Sipoonkorpi)では、日帰りで湖畔のラーヴを訪れ、白樺の薪でソーセージやシナモンロールを焼くフィンランド流の焚き火体験が楽しめます。また、ロヴァニエミ(Rovaniemi)、イナリ・サーリセルカ(Inari)、エノンテキオ(Enontekiö)では、1泊数万円のガラスイグルーに泊まらなくても、湖畔の無料ラーヴや薪ストーブ付きの無人山小屋(Autiotupa)から頭上に広がるオーロラを鑑賞できます。
さらに驚くべきは、フィンランドの群島を走る国営連絡船(Yhteysalus)とFinferriesの黄色いフェリーです。離島住民の生活道路として運航されているため、徒歩や自転車の乗客はチケット不要・完全無料(0 €)で乗船できます。トゥルクからバスでナウヴォ(Nauvo Pärnäinen)港へ行けば、連絡船 M/S Utö に無料で乗り、氷河が生んだ細長い砂礫の島ユーモ(Jurmo)や、フィンランド最南端の灯台島ウート(Utö)へ行くことができます。東部フィンランド湾のコトカ(Kotka)からは白砂のビーチと無料炊事舎があるカウニッサーリ島(Kaunissaari)へ、北部オウルからは砂丘の島ハイルオト(Hailuoto)へ無料で渡ることができます。
| フィンランドの無料フェリー島・地域 | 出発港&無料連絡船 (0 €) | 無料シェルター・キャンプ&特徴 |
|---|---|---|
| Utö & Jurmo (Turku Archipelago) | Nauvo Pärnäinen → M/S Utö (3–4.5 hrs, 0 €) | 車のない最南端の灯台島ウート&氷河地形のユーモ島(国立公園テント場・井戸・トイレ完備) |
| Kaunissaari & Haapasaari (Kotka) | Kotka Kuusinen → M/S Tekla / Otava (75 min, 0 €) | 長い白砂のビーチ、古い漁村、無料の屋根付き炊事舎(Keittokatos)・薪・キャンプ場 |
| Hailuoto (Bothnian Bay / Oulu) | Oulunsalo Riutunkari → Finferries (25 min, 0 €) | マルヤニエミ灯台と広大な砂丘、島内に11カ所の無料ラーヴ(Laavu)とコタ(Kota) |